2017年1月4日水曜日

はじまりはじまり。

ここに書くのは久しぶりだな~!!!!
誰も見てないかもだけど、書く。
路上ライヴみたいな感覚。
それを考えたら
意味なんて宇宙の彼方にぶっとぶ。
意志が凛としてる。
意地が地に足着いて、維持と共有してる。
そういう場所あんのはやっぱウケる。
串間で貰った旨い梅酒と日吉で貰った旨い焼酎を割る。ウマイ。

ウケる。これは大事な感情だ。
一大事だ。
時代はある側面ではクソほど進んでるし、ある側面では進んでないね。
四日も経てばもう、普通に2017。
2016は過ぎた。
からこそ、想い返してみよう。
あけましてFUCKよりもありがとう。

去年は途中振り返る暇もないほど、今まで以上に濃かった。
例年以上に何度も昂ぶったし、例年以上に何度も疲れた。
信じたし、強くなれた。と同時に、
疑ったし、弱さがハッキリわかった。
結構、引きずった。
けど、もう引きずってない。
今こうして笑える。今こうして書ける。
そこに幸せを感じてます。


上に書いたことは、そういうことが起きた、触れた、関わったから。
だけではなく、
そのことを そう想えるかそう想えないか?
そこに尽きると言うか。
その感情、感覚が前提であり軸。なんだ。


SRHALLで取り仕切ったMOROHAとのWリリースライヴからはじまった。
そこから、奄美大島、キャパルボ、渋谷、郡上八幡、TIMELESS、WORDUP、日吉、熊本震災、光輪寺、DEEP、桜島、NAMASUTE、坂元、VOUL、串間、指宿、親不孝、霧島、屋久島、鹿児島中央駅、最後は路上。
30本以上の夜にライヴで呼んでくれた。


自身のライフスタイルでもある旅の途中。
4度の夜をめくった。1.17 3.11 6.3 12.16。
SRHALL CAPARVOHALL NAMASUTE TIMELESS
俺のパーティーだけど、旅の途中が俺を迎えてくれる。
俺が紹介したい奴等を迎えてくれる。
そしてお客さんを迎えてくれる。
俺にとって、旅の途中にしかない感覚なんだ。
回数と経験はなんとか比例してくれてる。どっしり構えてくれる。
鹿児島と奄美の仲間達と焼陣と創り上げた第十夜、”やっぱり”って言葉はもういらんかった。
よっしゃ、続けよう。ただ、そう想えた。
ぜ~ん~ぶ、いい夜だったんよ。
TIMELESSに関しては、洋平さん、サトシ率いるTIMELESSメンバーのバイブスで
ナイスパーティーか、そうじゃなかったかが、わかるんだ。
第十夜は、言わずもがな。嬉しかった、ただただ。ただただ。


2016は処女作をリリースした。
その名も “Tabi no Tochu” 
ずっと心の中で憧れていた、リリースライヴもリリースパーティも呼んでくれた。
当たり前に書いてるけど、ほぼ28年かかった。
だから、今の自分だけじゃなく 今までの自分をやっと出せた。
けど、出し切れてない部分もハッキリある。
もう唄ってない唄だってある。
それでもいい。
そう想いながらも、評価に揺れたりした。良くも悪くも。
出す前は悩みに悩んだ。
けど、環境が変化していく内に、出さなきゃな。って
良くも悪くも欲が出たんだ。
虚勢張った”今、製作中”でその場を凌いだりしていた。
実際、制作していたんだけど、色んな場面に遭遇し、悩み、後回しにしていた。
奈緒子のお腹にあたるが宿ったのも、その頃だった。
そんな2015 MOROHAと出逢い、お互いライブをやりあい、打ち上げで酒を交わし、
TIMELESSで呑んでる時にアフロと作品の話になり、挑発された。


「製作中?俺はさあ、ラッパーの製作中は信用できないんだよね。」

その言葉が完全に火を点けた。

「約束しろよ、今年中にアルバム出せよ。もし出したらリリパ、前座してやるよ。」

結果、年を跨いだが作品を世に出せた。
買ってくれた皆、ライヴに来てくれた皆
呼んでくれた皆
ホントありがとう。

知ってる人は知ってるけど、俺は基本群れない。
独りで考え独りで動き、独りでことを為す

が、その過程に本当多くの愛在る奴等の援護射撃を受けて前へ進む。
独りじゃなにもできてない。
アフロの愛ある挑発と皆のBEAT、forestの愛ある献身力には感謝。
次回作はもう決めてる。
やりたいことある。
まだ自分自身の4パーぐらいしか落とし込めてないんだよ、正直。
そこまで行き着けるように、さらに進もう。
広く、大きく、じゃなく、太く。
2017。今、想えることを形にできたら。
正月ははじめて親父と家族で呑んだ。
嬉しそうだったな。
無理して繋がんなくていいし、
無理して分かりあわなくていい、分かり合えなくていい。
類は友となにかを呼んでくれることを知ってる。
ワクワクからはじまったんだ。じゃあ、はじめよう。

2016年7月8日金曜日

今日は簡単に昨日に進む

今日じゃなく、昨日。
退化したようで、進んでるんだね。
昨日のおかげ。
うるせぇボケ
筆が進むと心が歓ぶ
曲ができそうだ。
不可能が可能に動いた時、
紅の空と重なる虹だったね。
綴っていこう。
日曜日は選挙にいこう。


2016年5月15日日曜日

日々


完成。公開。
我が処女作、"Tabi no Tochu" 収録曲
"日々" MUSIC FILM。

https://www.youtube.com/watch?v=5au7-s12R50

俺の、俺達の、”日々” が詰まってます。
この映像には、HIPHOPでよくある
嘘、偽り、背伸び、一切ない。
とにかく、この映像を見てほしい。
もし、”何か” 感じたら拡散してほしい。
何より嬉しかったこと。
作品が届いて、凄く感じた。
脇村映像こと
亮太さんが俺のことをもの凄く理解してくれてた。
言葉以上のモノを。
これは、JUGにもTabi no Tochu bandにもTabi no Tochuにも
TatsukiaにもTIMELESSにもWALK INN にも言えること。
いつも協力してくれてる皆、ありがとう。
これもHIPHOPであり、MUSIC、そしてLIFE。
今日の小柳ルミ子のヌードカレンダーが売れたように、
やってみなきゃ、出してみなきゃわからんよ。
あなたの街へ、心へ、どうか、届け。
もう一度言う。
とにかく、一度この映像を見てほしい。
行け。飛べ。届け。



2016年5月7日土曜日

好きなこと

好きなことを見つけて、やる。
それは凄く大きな事だ。
小さな事だとしてもだ。

好きなことをやってると、かっこいい大人に出逢える
かっこいい人間に出逢える
人は必ず影響を受けるから、必然的に
前へ進む
クソダサい人間と逢っても、鏡だと想える
自分を映し出してる部分もあるから、
結局は、落ち続けなければ 前へ進む
好きなことをやってると不思議なエネルギーに
巻き込まれる
好きじゃないことを嫌々やってるとこれもまた、
不思議なエネルギーに巻き込まれる
しかし両者は同じ様で全く違う
壁を壁と捉えるか?
試されてると捉えるか?
ワクワクしてるか?クヨクヨしちゃうか?

やはり、好きなことをやる。
それは、大事だ
熊本行って、改めて痛感した。
一日でも早い復興を。心と身体。

2016年4月8日金曜日

ぬくもりに用があんだわ

こんばんは。
3.11の旅の途中第八夜の写真があがってきたのでfbに沢山載せてます。
ココでも少しだけ。



























































第八夜から、もうすぐ1ヶ月が経ちます。
振り返れば大体のことが早く感じますがホント早い。
翌日からはいつもの日常が待ってて、肩の力も抜けてく。
桜の満開は過ぎたし、田んぼには水が投入され、
年度は変わり、卒業から入学へ時期は移り、
何よりもうクソ熱い。ヒーターは押入れへ。

この間に東京渋谷、岐阜郡上八幡、鹿児島天文館日吉。
4本のライヴが終わった。
タフな期間だったが故に感動は大きかった。
渋谷ではMOROHAは勿論、ラッパーの田中光、ギタリストのSOU、
岐阜ではJAMBANDのBLANKAが記憶に残っている。
defeatでは5周年の祝いに久々のJUGと夜を創り、
日吉では明信寺というお寺で新しい出逢いが待ってた。
この4本は面白かった。

東京でライヴ。これは地方で叫んでる表現者では一つの目標に近い感覚があると想う。
特にラッパーとなると意地の塊みたいな奴等の集合体だからより一層。
俺もいつか行きたかった。10年かかって、やっと行った。
舞台は秘密基地の様な”EAR”という、ちいさなちいさなbar。
ここがはじまり なんか俺らしいのかな 想えた。
心友をはじめ、鹿児島、東京、音楽、旅で出逢った友人たちが沢山駆けつけてくれた。
あそこで1時間共有して、唄えたことを誇りに想う
至近距離と情熱が生んだ熱狂的な夜だった
何個も想い出があるんだけど、その中でひとつ
今日も想い出したことがある。

リハーサルん時から来てるお客さんがいた。
彼はとても無口で、人見知りオーラ全開でず~っとカウンターの奥に座っていた。
どうやらアフロのファンで、twitterを見てEARに来たみたいだ。
リハも終わり、出演者とイロイロ喋っていて、Tabi no Tochuの話になった。
5年前の話をし、第八夜の写真を見せながら説明していると、
無口だった彼が口を開け、相槌をうちながら想いを語り出した。
話を聞くと、彼は福島会津若松出身で5年経っても記憶は色褪せないと。
被災地に住んでいる、住んでいた人にしかわかりえない感情がやはりあった。
だからこそ、聴いてほしい。そう想った。

アルバムの収録曲、”ニンゲンインアンダーグラウンド”は
2011年12月の福島で体験した俺なりの真実、Tabi no Tochuをはじめる
キッカケになった経験を唄ってる。
“Be”でコーラスで参加してくれた、尊敬というか敬愛するうたうたい
ぢゃんさんは、会津若松出身だ。

彼はライヴを最初から最後までしっかり見届けてくれた。

ライヴが終わり、俺は会場の内外で来てくれたダチや共演者と色んな話をしてて
時間も過ぎ、ほとんどが帰り、ほとぼりも冷めた頃彼はひっそり挨拶に来てくれた。
感情を振り絞って感想を伝えてくれた
そんな彼に言われた言葉、

「いつか福島でもライヴしてください。」

凄く嬉しかった。アルバム聴いてくれてっかな?
またいつか逢いたいし、絶対あの街へライヴへ行くよ。

今年は福島だけじゃなく、東北へ足へ運びたい。いや、運ぶ。
最後に訪れたあの時から、3年近く経つ。
行きたいなあ、、、行く!!!
第八夜で集まった寄付金も渡したい。
実は、あの夜はイベント自体の金銭的利益が生まれなく。
募金とMA-KINGからの寄付金以外はなかった。
が、Tabi no Tochu bandメンバーとサトシが出演料を何も言わず返還してくれた。
そのキモチがすげ~嬉しかった。だから、寄付へ回した。
それも含めての寄付金が集まった。
お金は使うだけじゃなく、廻すモノ。本当ありがとう。
善でも悪でも何でもない、自分がやりたいからやってるだけ。


そういった感情が日本各地、世界各地で同時多発で起こってる。
と勝手に信じてる。
まあ、それとは裏腹にこの国では安保が施行され、海外で武力行使をやっていい国になった。違う形でひたすら行使していたんだろうが、これでようやく表向きでも畑をぶっ壊せるようになったわけだ。
南スーダンの少年兵達が相手の舞台だと聞いた
ある時想った 俺達が”いいね”を押すような感覚で引き金を引き、印鑑やスイッチを押し、命や居場所や生き甲斐が奪われていく

本当のところはわからん。現場に居るものにしか。
けど、わかってることはあるんだ。
それはもう言葉で説明しなくてもいいことかもしれない。
きっと多くの人が気付いてるはずだ。
直感で違和感を感じてるはずだ
音楽でも芸術でもひたすら語り継がれてることじゃないけ?

この前霧島で、とあるイスラエル人に逢った
サトシやHAEOさんがTIMELESSで逢った男だ
イスラエルのことたくさん想い出したなあ
イスラエルは2週間旅してすげえええ学んだ場所なんだ
そん時世話になったソウ君と岐阜で再会できたことも
繋がっていくんだ
謎多きニンゲン交差点
物価高いんだけど果物や野菜旨いんだよなあ
色んな話をして彼に兵役の話をした
確かイスラエルは20歳から男は3年間女は1年半兵役があるはずだ。
すると彼は、戦争に行きたくないから兵役は行かなかったと言った
何と狂人のフリをして兵役をパスし、世界を旅していたんだ
日本をウーフとヒッチハイクとバイブスで旅しているんだ
これもホントのとこは本人にしかわからない
しかし 旅人はやはりおもれえなあ。
次はセッションしようと約束した。16日のライヴまで霧島にいてくれるって。
愉しみだな。もっと話をききてえな。

今月は16日 霧島草木塔 小久保 淳平ツアーに緊急参加。
30日天文館WORD UP で “S-CLAN” 友人EL-CASTROW from “GERONIMO”
が俺のアルバムリリースパーティーを主宰。
5月もTIMELESS、DEEP、桜島が待ってる。詳細はまた後日。
バッチリやるよ。宜しくお願いします。

今日の国会中継を見た人はわかると想うけどあれが現在であり今までの姿。
そこを怒りなのか?哀しみなのか?
平伏させることなのか? 帝国を造ることなのか?
俺はもう、そこだけじゃない気がするんだ
直感と違和感を信じて 歩んでいこうや これからも。
今日も何気ないちいさな幸せに気付いて救われるわ

何もない日々にあかりをつけよう