2016年3月15日火曜日

WE W ILL RISE AGAIN SAME BUT DIFFERENT

2016.3.11 旅の途中第八夜
振り返っても、振り返らなくても、いい夜だったな。
そんな夜を振り返ってみよう。

あっという間に当日はやってくる。
旅の途中ならではのギラギラとした感情がやってくる。
脇村映像、マーティン、コクボアオイはもうレンズを向けている。
初参加のMA-KINGも準備をはじめてる。
リハーサルの後の最近恒例となりつつある決起集会~ブッフバルト~
からもうすでに夜ははじまってた。
BEATSATOSHI VJ DUDE odd
セット
“Lovin ‘you” から3/11 夜が繋がる。
過去が現在に 現在が過去に 
音に 映像に 筆に
サトシは旅の途中ではお馴染みの男。
今回は特に、考えてくれてたんだなって感じた。
俺には伝わった。やっぱいいなあヤツの選曲はっっっ!!!

人影も徐々に集まりはじめ、あかりも灯りはじめた。
光が縁に 縁が円に
旅と食堂kiki からも旨そうなかおりが。







オープニングライヴは、セルジオ。
第一夜ぶりの出演。
純粋に、今こいつの叫びが聴きたかった。
土がついたけど食べれる
正直な粗さとあかりと唾と握り拳
3曲入魂 ゆっくり沁みてきたよ
三重県は鈴鹿 “背が低い街”からの客人、KOKIN BEATZ ILLEST。
久しぶり、コキン君。
彼の人間味はとても好きだ。
人からも音からも滲んでる。
「すげえ緊張した」って言ってたけど潔かったよ。
ライブで初めて喋ったらしい。
「おめでとう」の言葉に「ありがとう」

旅の途中、ついに初登場
武者ドレッド。
騒ぐ瞬間、笑う瞬間、泣く瞬間、高まる瞬間、落ちてゆく瞬間、、、
色々あるけど 黙る瞬間って大切だ
何も言えない瞬間 様々な感情が心というパレットの中でグチャグチャに
時にあざやかに 時にあさはかに 時にあたたまり
時にえげつないくらい
混ざり合う
そんな時間だった

左官職人がみんなの心に下地を塗ってくれたような
美しい時間だった ぢゃんさん 肥後さん ありがとう

ここでキャンドルのあかりをもう一度眺めた
mountain high candleの真骨頂。
キャンドルの輪の中に入った。

俺逹、Tabi no Tochu band。
今回ほど、リラックスして臨めた旅の途中はなかった。
何だろう、愉しかった。
音楽だった。
あの空間にいた人は、分かると想います。
あなたの日常に。
それがいいし、それでいい。
バンドメンバーのなおやが、前日に聞いてきた。
「今回の旅の途中、どんなキモチなんですか?」
共有したいキモチが嬉しい
皆そうなんだけど
その感情がライヴなんだ
次へ向いてる。
VJ DUDEのスパイスもよかったと聴きます。
クローザーのJUGは最後の最後まで攻めていた。
今までの感情を込めるかのように。
タケルやセンがずっと踊ってたのも印象的だったな。
oddの絵も描き終わった
知らないヨシトを知れた気がする
とてもいい絵でした
少女は何を想う

最後は拍手で終わった。
最後の最後まで、沢山の人が残ってくれてた。
皆の表情に、マジでやられた。
すげえ、、嬉しかった。
いい夜だった。その後のTIMELESSも。
KENROUは紛れもなく”DJ”だった。




ライヴの時話したけど、ちょうど3年前の第一夜を想い出した。
その前の福島で除染作業員やってたことも。
あの時や3年後、キャパルボでやってるなんて当然想像してない。
この3年色々あった。俺もあんたも。



紆余曲折あっても、確実に前へ進んでるよ。
創造してるってことなんだな。
2011年3月11日が分岐点なら、
北へいったかい?
南へいったかい?
東へいったかい?
西へいったかい?
どこにも行かず留まってるのかい?
帰ってきたのかい 帰ってきたいのかい?
怒ってるかい 哀しんでるかい
蔑んでるかい まだ較べてるのかい
肩に力入りすぎてないかい
甘えすぎてないかい 
酔いすぎてないかい
笑ってるかい
笑いたいかい
どこにいても、どんなことをしようと
俺が俺であるなら お前がお前であるなら
それでいいのかもしれないな
はじめよう
はじめることをはじめよう
続けることを続けよう
見つけることは簡単なことじゃないよな
知ってるよ
キレイごとじゃねえよ
だからこそ喜びも大きいんだろう
あの時、
「お前のできることをやればいい」
忘れない

皆、来てくれて 関わってくれて
ホントありがとう
MA-KINGの皆もいい顔してた
SRの振る舞い酒をご馳走になり
皆でキャンドルを消して、夜を締めた。
最高の夜だった。
出演者、SRSTAFF、片付けおつかれさま!!!!!!!!!
今回の収益+MA-KINGからの寄付金+募金、19193円。
いつもなら寄付先を決めてるんですが、
今年は東北に足を運ぼうと想います。
その時まで保管し、大切に活用いたします。

翌日の天パークでは、デモの前夜祭。
その日の空は蒼かったんだ
とてつもなく、蒼かったんだよ。
ただ、それを伝えたった。
あと、ニ官橋珈琲院に感謝。
その日は、houちゃんから、Somokuの流れが凄くよかった。
皆よかったけど、あの二組が最後でよかった。
寒い中、皆おつかれさまでした。
連夜を終えたキャンドルヒロさんと、山田宅で二人で乾杯した。

「お疲れ様でした。」

翌々日のデモは行かなかった。
それは否定じゃなく、優先するものが他にあった。
それぞれがそれぞれのやり方で。
下さえ向き続けなければ、結局は繋がると想ってる。
シンプルに。来年は参加したいね。
案外面白いし、現実が見えるし知れる、デモで売ってるメシってすげえ旨いんだよ。


少しづつだけど変わっていく気がする。
そしてそれは、自分も変わる、変わっていくことで
見方も変わり炎の大きさが変化してゆくのかな。
わからん。
けど、これからも直感と違和感を信じていこう。

ロクデナシはロクデナシなりに。
見極めろ。そしてリラックスだ。




ありがとう
Tabi no Tochu 第八夜
~WE WILL RISE AGAIN 紡~
@CAPARVO HALL
2016.3.11

2000yen 1d Order + 泰尊 Single 「コットンダンサー/ “無題”」(Limit30)

OPEN  20:00 
OPENING LIVE START 20:30

LIVE
Tabi no Tochu band
武者ドレッド

OPENING LIVE
SELZIO

GUEST BEAT LIVE
KOKIN BEATZ THE ILLEST(from 鈴鹿)

LIVE PAINT
odd

VJ
DUDE

DJ
JUG
BEAT SATOSHI

DECORATION
mountain high candle

CAMERA WORKING
脇村映像
コクボアオイ
nu.photo

FOOD
旅と食堂 KiKi

WORK SHOP
MA-KING シルクスクリーン

SUPPORT BY
WALK INN STUDIO
forest
SR FACTORY
MA-KING
5day Science

LIFENESS RECORDINGS





























18日は東京。

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